2013年7月13日土曜日

7/13 ホタルのおもいで

ホタル展から早二週間が経ってしまいました。
会期中、「ホタルのおもいで」というお題で会場で皆さんに書いて頂いたものを、せっかくなので紹介させてもらいます。

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・子供の頃は今よりたくさんのホタルが飛んでいて、顔にぶつかりうちわで落としていました。
 空や川に光が反射してきれいだったのに――。(63歳 女性)

・昔見た蛍 今見た蛍 心に残る蛍 (Yoshio Suto)

・震災の時に初めてみた蛍はとてもきれいで震災の記憶を全て流してくれました。
 とてもきれいでした。

・三度目の夏、ほたる見に南三陸から来ました。
 今夜も大きなほたるがみえますように。(64歳 女性)

・ホーホー ホタルこい!!
 子供の頃、母親と初めて見たホタルの場所は、今は佐沼大網「ジョイフル」喫茶店。
 今は昔です。(62歳 女性)

・蛍の里に来てたのしい思い出ができました。

・10年程前に息子が彼女を連れて私と三人でホタルを見に来ました。
 今は別の彼女とケッコンしてます。

・老人ホームの夜勤中にスタッフがビンに沢山のホタルを入れて持ってきました。 
 輝くホタルを見た時の入居者さん達の笑顔を思い出します。 綾

・一昨年初めてここに来た時に蛍を見ました。
 こんなにたくさんの蛍を見るのは初めてで、ただただ感動でした。(す)


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鱒淵の皆さんからお話を聞くと、昔はものすごい数のホタルが飛んでいたそうです。
それでも、今もたくさんの方が貴重な源氏ボタルの光を見にやってきます。

先日ホタル見物をしていたら、小さな男の子を連れたご家族の会話が聞こえました。


「蛍、たくさんいるよ!」

「そうだねえ」

「空にもたくさんいるよ!」

「あれはお星さまだよ」


そうそう、蛍を追いかけて見上げると、夜空に星がたくさん出ていることに気がつくんですよね。
この会話は、この家族の思い出として残るんだろうなあと、ほほえましく聞いていました。

来年も、再来年も、ホタルが皆のすてきな思い出をつくってくれますように。

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